お箸の使い方はいつ教えるべき?便利グッズってあるの?

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海外で育つ子供たちに、いつ、どのようにお箸の使い方を教えるのがいいのでしょうか?お箸を使わない欧米文化の中で子育てしている方に向けて、我が家の経験をもとにまとめた記事です。

日本で育つ子はお箸が使えるようになるのはいつから?

まず、自分自身が子供だったころを思い出すのが、手っ取り早いのですが、日本で育つ場合、3歳から5歳ぐらいの間にできるようになることが多いですよね。個人差があることですが、小学校に入学するときにお箸が使えないと、困ってしまうと思います。そして、実際、一時帰国中に息子たちが一時入園していた幼稚園では、3歳児クラスの給食の持ち物で、お箸(スプーン、フォーク可)と記載されていても、4歳児クラスや5歳児クラスでは、お箸としか基本的に記載されていませんでした。ただ、このお箸はしつけ箸でもかまいません(と担任の先生が言ってくれました)。

しつけ箸とはなに?

しつけ箸は、矯正箸やトレーニング箸とも呼ばれていて、正しい持ち方ができるように補助することを目的として作られたお箸です。これが、とっても優れものなのです!私の子供時代は、そんな便利なものはなかったので、ひたすら親に怒られながら、持ちづらい普通のお箸でつらい数年をすごしました。親に「いつになったらできるんだ!」といった叱られ方をしていた私は、親が引くほど不器用だったようです(汗)。努力の甲斐あり、その後、晴れて正しい持ち方をマスターしましたが、子供のころ、しつけ箸にであっていたら、もっと早くコツをつかんでいたのでは?と思います。(でも、大人になった今、ちゃんとしつけてくれた親には感謝です!)

ちなみに、私の子供達がお世話になったのは、エジソンのお箸です。ほかのメーカーのものもいくつか試しましたが、子供たちが一番好んで使ったのは、エジソンのお箸でした。年齢や利き手によって形やサイズにバリエーションがあり、しっかりした作りです。長男が使っていたものを、6歳下の長女がその後使えたくらい丈夫です。普通に使っていたら、子供3人ぐらいはお世話になれる耐久性があります。ただうちの長女は好奇心旺盛でやたらと力が強いので、使い始めて半年ぐらいたった時、無理やり可動範囲を超えて箸を引っ張り、残念ながら壊してしまいました(上ふたりはそんなことしなかったのに… 涙)。

まず、最初に使ったのは2歳以上を対象としたこのタイプ。下の子二人は3歳頃から使い始めました。(右利き用)

次に購入したのは、下記のタイプ。指を入れるところが一部シンプルになっています。3歳頃から小学校低学年くらいまでの子供にぴったりです。末っ子のエジソンのお箸デビューにあわせ、当時5歳の次男に新しく買ってあげたら、とっても喜びました。デザインが赤ちゃんっぽくないのがポイントです。(右利き用)

うちの子たちは、右利きでしたが、間違って左利き用を買いそうになったことがあります。利き手と違うものを買っても、意味がないので、購入の際は、気を付けましょう!

こっちが左利き用です。商品の右下に利き手が表示してあります。

しつけ箸の卒業タイミングは?

しつけ箸を使えば、あっという間にお箸の使い方をマスターするかというと、そうではありません。まわりが、はっきりとしたゴールを決めない限り、だらだら使い続けることも考えられます。子供のモチベーションのあがる、好きそうな色や柄の新しいお箸を準備することで、そちらを使いたいが一心で一気に卒業することもあります。ただ、しつけ箸に慣れた後の、普通の子供用のお箸は、まるで、補助車輪に慣れた後での、補助車輪なしの自転車に乗るときのように、やりにくさが全開です。「やっぱりムリ!」とすぐにしつけ箸に戻ってしまうこともあります。あせらなくてもいつかは、持てるようになるので、海外で育つ子供ならならおさら、気長に構えたらよいと思います。

でも、しつけ箸卒業の一番のモチベーションとなるのは、同年代の子供たちが普通のお箸を上手に使う姿をみることでしょう。うちの長男は、一時帰国中にまわりからの刺激を受けて、普通のお箸をがんばって使うようになりました。(6歳の次男は卒業まであと一歩。コロナ禍で一時帰国できず、最後の一押しに欠けています。)

子供が大好きなミニオンでつってみるのもひとつの手ですね。エジソンのお箸を卒業するとき、最初は16,5cmぐらいのサイズのお箸が合いますが、一番大切なのは、滑り止めの溝があるお箸を選ぶことです。滑り止めがないと、使いづらいです。

お箸が使えないと恥ずかしい?

海外にいる場合、お箸を使う機会は、とっても限られています。自宅で和食を食べるときや、中華や日本食のレストランに行ったときぐらいです。お箸文化圏ではない現地での集団生活では、全く必要ありません。

そうはいっても、日本の幼稚園や小学校に一時的に通うときに、わが子だけお箸が使えないとなると、不憫に感じてしまうのが親ごころです。その時になって、親子であわてなくてもいいように、現地生活でもしつけ箸をおおいに活用することをおすすめします。現地のお友達家族と一緒に中華を食べに行ったことがありますが、しつけ箸持参で行きました。我が家の子供達は、お箸の使い方をお友達に教え、お友達も使えるのがかっこいいと思ったみたいで一生懸命まねしていました。現地生活においては、お箸は使えなくても恥ずかしくはないけど、使えるととってもかっこいいです!

まとめ

ご飯を食べるときに、お箸を使わない文化圏に住んでいると、環境の中で自然と子供がお箸の使い方を覚えるというのは、全く期待できません!日本で暮らす同年代の子供たちがすっかりお箸が持てるようになっていても、その事実にすら親子ともども気付きすらしないということもあり得ます。実際、長男が年中(4歳児クラス)のとき、初めて幼稚園に一時入園し、持ち物リストで『お箸』の文字を見て、初めて、「使えないけど、どうしよう!!!」と焦ったものでした。私のように、日本に行ってから、あわてなくてもよいように、しつけ箸を早めに入手し、現地の生活の中でも使うと、お箸の使い方をストレスなく覚えられるのではないかと思います。また、しつけ箸だけでなく、子供用のお箸は日本で買うと、お手頃価格で素敵なデザインも豊富なので、前もって買えるときに買っておくことをおすすめします。

みなさんの参考になれば幸いです。

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