スペイン発 Virus!(VSウイルス!)カードが楽しすぎ!

スペイン版Virus!はVirus!2Evolustionもあります モノしらべ

2020年は、コロナ禍で社会が一変しましたが、その5年前にウイルスと健康なからだをモチーフとしたボードゲームがスペインで発売されました。その後すぐに、世界各地で爆発的な人気を博し、日本でも2019年に発売されました。まだ、日本では知名度が低いと思うので、Virus!(VSウイルス!)ゲーム発祥の国スペインからの視点で、ゲームの魅力についてまとめました。

Virus!(VSウイルス!)とは

Virus!(VSウイルス!)とは、カードを並べて遊ぶボードゲームです。2015年にスペインで発売されて以降、ヨーロッパや世界各地で大人気となりました。日本では、2019年12月に学研ステイフルから発売されています。オリジナルの名前は、シンプルにVirus!です。なぜか、日本版のみ、最初にVSがついて「VSウイルス!」という名称になっています。

1プレイは10~20分程度なので、気軽に遊べます。展開が早いので、繰り返しプレイしたくなるゲームです。対象年齢の目安は8歳以上となっていますが、もう少し小さくても大丈夫です。というのも、ゲームのルールやカードのデザインがシンプルで直感的に分かりやすく、文字が読める必要はないからです。小学校に入学前でも理解できます。子供にも導入しやすいボードゲームとしては、UNOに匹敵する印象です。一度に遊べる人数は2~6人なので、家族やお友達と楽しめます。

出典:オフィシャルサイトtranjisgames.com 
各国向けのパッケージ

ゲームのルール

コンセプトは、ウイルス対健康な体ということで、4色ある体のパーツ全てをいちはやく健康な状態で揃えた人が勝ちます。健康な体の条件は、ウイルスに感染していない状態、またはウイルスに対抗できる薬がある状態、もしくはウイルスに対して免疫のある状態をいいます。

薬カードのワクチンをタイミングよく使用することで、他のプレーヤーが仕掛けるウイルス攻撃に備えることができます。また、ウイルスを使って、他のプレーヤーの健康なからだパーツを攻撃することもできます。そして、ウイルス感染しても、すぐに薬で治療すれば臓器が破壊することなく治ります。でも、治療が遅れ、二重にウイルス感染した臓器は破壊されます。

ゲームチェンジャーになるマルチカードやアクシデントを含む医療カードも数種類準備されているので、スリルもありハマります。対戦相手の体パーツが4色揃わないように、攻撃しつつも、自分の臓器に免疫をつけて守ることをしなければ、勝てません。また、健康な体パーツが揃いつつあると、他のプレーヤーからのウイルス攻撃の標的にされやすくなるので、相手の裏をかく戦略を立てることも効果的です。(本当にシンプルなので、実際にプレイすると簡単にルールが分かりますよ!)

ゲーム発祥のスペイン本国での人気度

2015年に発売されて以降、人気に火が付きました。拡張版のVirus!2も2018年に発売されました(日本未発売)。2019年の末の時点で、Virus!はスペインで一番売れたボードゲームと評判になりニュースでも取り上げられました。我が家は、2019年当時、長男が8歳で次男が5歳でしたが、Virus!を購入し、一緒に遊びました。Virus!だけでも十分楽しいのですが、その数か月後に、よりゲームの幅が広がる拡張版のVirus!2も買い足しました。小学生以上の子供がいる家庭では、持っている確率が高いゲームです。また、パンデミックの休校中に、スペイン中の子供が夢中で遊んだゲームのひとつといえるでしょう。

amazon.esでのレビューの数は7,751で評価は五つ星!

Virus!(VSウイルス!)ゲームの起源

さて、世界的に爆発的に人気が感染していったVirus!(VSウイルス!)のゲームですが、その起源は、いったいどこなのでしょう?世界展開をしていますが、発売元はスペインのTranjis Games社です。なんと、この会社は2015年に設立されています。そう、Virus!のゲームを世に出すために作られた会社なのです。

どうやら、設立者の3人は近所に住むボードゲーム好きの仲良しで、既存のゲームでは物足りなくなったので新しいゲームを自分たちで、作って遊ぶことを思いついたそうです。最初は、宇宙を舞台にしたコンセプトだったのですが、ウイルスにしたほうが面白そうだと作ったのが、Virus!というカードゲーム。当初は、趣味の一環で、家族やお友達用にカードを作る程度だったのが、好評だったので、一歩先に踏み出して制作会社を作ったということです。最初は、全く会社を設立する気は無かったという三人のインタビュー動画(スペイン語)もありますが、普通にオタクっぽいです。笑

世界感染マップ

すでに、このゲームはパンデミックレベルの人気となっています。スペインの次は、ペルーからラテンアメリカに広がりました。そして、ヨーロッパではポーランドとポルトガルで認知されるようになりました。その他にも、アメリカ、ドイツ、オーストリア、スイス、イギリス、イタリア、アルゼンチン、ハンガリー、中国、チリ、フランス、メキシコ、オランダ、イスラエル、ノルウェー、スエーデン、フィンランドといった国々でも販売されています!

出典:オフィシャルサイトtranjisgames.com
ゲームの世界感染マップ

ポストコロナの社会とウイルス

このゲームができたのが、2015年です。そのころのスペインで聞く感染症といえば、2012年にヨルダンとサウジアラビアで初めて検出され、その後中東を中心に流行したMERS(中東呼吸器症候群)でした。MERSは重症化する割合が高かったため感染者を特定しやすく、無症状者や軽症者の割合が一定数いるCovid19のように、またたくまにパンデミックとはなりませんでした。

もし、Virus!(VSウイルス!)のゲームがパンデミックを経験して作られていたら、ワクチンを手に入れるまでの、ウイルスから身をまもる最低限のアイテムとして、「マスク」と「アルコールジェル」などの手洗いカードがあってもおかしくなかったと思います。(でも、ないんですよね~。使い捨ての手袋カードはありますが。)

まとめ

ウイルスについて、感受性が高まっている時期だけにVirus!VSウイルス!)は、買って損はしないゲームということで太鼓判を押します!値段は、普通のトランプやUNOの倍はしますが、ゲームはただの紙に印刷しただけではないのです。アイデアにお金を払うと思えば、納得できますよ。

コミュニケーションも楽しめるゲームなので、子供へのプレゼントとしても最適です!

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