ボードゲームVirus!の拡張版Virus!2はどんなもの?

モノしらべ

2015年にスペインで発売されたボードゲームVirus!は、世界中で大人気となり、2019年には日本でも『VSウイルス!』という名前で発売されました。また、この拡張版のVirus!2も世界各国で販売されています。拡張版は日本未発売(2020年12月時点)ですが、このゲーム発祥の国スペインからの視点で、Virus!とVirus!2の違いとゲームの魅力についてまとめました。

Virus!とVirus!2の違い

Virus!は基礎となるボードゲームで、Virus2!はその拡張版です。Virus!にプラスして楽しむものであって、Virus!2だけでは、ゲームは成立しません。

Virus!2はVirus!2 Evolutionというのが正式名称で、その名の通り、ウイルスが進化しています。Virus!(緑色パッケージ)で登場していた4色のウイルスより、変異したウイルスたちは凶暴な顔つきとなっています。毒性と耐性が増しているので、こちらの変異型ウィルスには、いままでの薬カードは通用しません。つまり、Virus!2の変異型ウイルスには、Virus!2の実験的新薬しか効果がありません。

Virus!2の実験的新薬
Virus!の従来型の薬(上)とVirus!2の実験的新薬(下)
右上の絆創膏は従来感たっぷりだけど、そもそも薬ですか!?笑

そして、いままでのVirus!の薬カードでは免疫を得るには2枚必要だったのに対して、Virus!2の実験的新薬の薬カードは一枚で免疫を得ることができます!

また、Virus!2では、どんなウイルスの脅威にもさらされない人工臓器カードが一枚出現します。これは、4色ある体パーツのいずれかと置き換えることができます。

人工臓器カードとマルチカラーカード
Virus!2で登場する人工臓器とマルチカラーのウイルスと新薬

他にも医療カードでは、一度に二枚のカードを使えるオーバータイムというカードや、手札を他のプレーヤーと交換できるセカンドオピニオンというカードなどがあります。また、防護服のカードを使えば、他のプレーヤーからのウイルス攻撃を防ぐことができます。そして、臓器に感染したウイルスを隔離することのできる隔離のカードも用意されています。

さらに、無地のカードも含まれていて、自由にルールを設定できるようになっています。想像力にあわせて、無限にルールを拡張できるようになっています。

Virus!2の医療カード
Virus!2の遊びの幅を広げる各種カード
(隔離、防護服、セカンドオピニオン、オーバータイム、無地)

Virus!とVirus!2のカードの共通部分

ルールは、基本的にVirus!(VSウイルス!)のときと同じです。拡張版のVirus!2では、カードの種類が増えただけで、いちはやく体パーツを健康な状態で4つ揃えた人が勝ちです。(通常の体パーツの4色の他に、マルチカラーと人工臓器のグレーを合わせた6色のなかから4つ揃えることになります。)

製造元が同じであれば、カードの裏側は、拡張版もまったく同じなのできれいに混じります。

Virus!とVirus!2の裏面は同じ
Virus!もVirus!2も裏面は全く同じ!(TranjisGame社)

まとめ

世界的に新型ウイルスを経験し、ウイルスの変異は身近な脅威です。未知のウイルスには、新薬で対応しないといけないところも、Virus!2 Evolutionの世界は、現実に沿っているといえます。ウイルスのゲームの世界観が、まったくの他人事の範囲ではなく、自分のこととして捉えられる時代だからこそ、より深く遊ぶことができると思います。

想像力を使えば、さらに自由にゲームのルールを追加できるVirus2!は、拡張版としての価値を十分もっています。小学生以上の子供だったら、十分楽しめるので、プレゼントとしても最適です。(日本では拡張版のVirus!2はまだ発売されていません。日本で販売されている『VSウイルス!』は中国で印刷されています。TranjisGame社のものはポーランドで印刷されているようです。アメリカで販売されているGoliath社も印刷が同じ保証はないので、同じ製造元の拡張版を購入するほうが良さそうです。)

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