4歳、5歳の子供とのフライト 快適にすごすコツ

一時帰国ハック

子供が4、5歳になると、体力もつき、ぐっと頼もしくなります。それでもまだ体も小さいので、いろいろ気を付けてあげたいものです。4歳から5歳ごろの年齢ならではの注意ポイントや機内で快適に過ごすコツについてまとめました。海外在住での子連れ一時帰国の経験を元にしていますが、日本発着の海外旅行でも基本は同じなので、参考になるのではと思います。3人の子育てでちびっこ連れの国際路線のフライトは50便ほど経験あります。

どんな便を選ぶのがいい?

長距離路線で夜出発の便がある場合は、機内で寝て過ごしやすいです。この頃の年齢になると、昼寝はしないので、よっぽど体が疲れていない限り、普段の活動時間中は基本的にあまり眠たくならないでしょう。

直行便がない場合、乗り換え時間に余裕のあるフライトを選ぶとよいです。乗り換え空港がコンパクトで1時間程度で乗り換えできる場合でも、小さな子供がいると、トイレに連れて行くだけで時間があっという間に消えてしまうので、あまりお勧めできません。また、乗り換え時間が十分あると、気分転換になります。空港には子供向けの遊び場がある場合が多いですし、また、遊び場がなくても、人の少ないロビーなどで、体を動かして遊ぶことはできます。そうやって、乗り換えの時間に体を十分体を動かすことで、次のフライトで眠りに落ちやすくなります。(機内は寝て過ごすのが一番楽です。) 時差などによって、乗り換え空港でとても眠たくなる時もあるでしょう。その場合は、無理せず体を休めてすごしましょう。

また、飛行機が多少遅れても焦らなくてもよいよう、余裕のある乗り換え時間がおすすめです。

座席はどこがいい?

子供が2、3歳の時と同様に、窓際の座席になるように予約するのがおすすめです。窓からの景色を見て喜ぶ子供ならなおさらです。2列席や3列席を家族で確保できると、通路側へのアクセスが確保されて動きやすくなります。4人家族なら、2列席を前後で確保するというのも、便利です。前後すると、お互いの声が聞き取りにくいので、コミュニケーションが取りずらいですが、前の座席をすぐに蹴ってしまうような子供の場合、前の座席も家族が使っていると気兼ねしなくて済みます。

エリアとしては、後方のほうが、ちょっとしたスペースがあるので、気分転換に体を動かしたりできます。また、トイレにも近いのでおすすめです。

事前の座席指定は必ずしておきましょう!といっても、エコノミー席だと、事前の座席指定は有料であることが多いです。ただ出発の23時間前とかオンラインチェックインが始まるタイミングで今まで有料だった座席指定が無料で開放されます。(各航空会社で詳細が異なります。)

オンラインチェックインで 希望の席を確保しておくと、当日空港で手続きがスムーズなだけでなく、気持ち的にも落ち着きます。

このオンラインチェックインに先だって、通常、航空会社のほうで、家族連れは一緒に座れるようにできる限り席を確保してくれています。(KLMのサイトでは家族連れで旅行をされる際は、少なくともご搭乗の4日前までに無料で通常の座席が割り当てられると記載されています。ルフトハンザ航空に問い合わせをしたときも似たような回答をもらいました。)同じ家族であっても、予約番号が異なれば、自動的に家族とは航空会社では認識されないので、別途、航空会社に同行する家族の予約番号を連絡しておく必要があります。

一番確実なのは、有料でも早めに座席の事前指定をしておくことです。ただ、ひと席、12ユーロ(約1500円)とか最低でもするので、これを人数分でかけると結構な金額になります。

離陸や着陸のときはどうする?

離陸や着陸のときは、気圧の変化があるので、耳への負担があります。耳の不快感は、なにか口にすることで和らぐことが多いので、座席の前のポケットに使い慣れたボトルに水を入れたり、好きな飲み物を準備しておくと安心です。

トイレはどうする?

普段はひとりでトイレにいける子も、機内のトイレはひとりで行きたがらないことがあります。また、狭いので、使いづらい場合もあります。一緒について行ってあげると親子ともども安心です。自分の子供がトイレの床など汚してしまったときは、CA(キャビンアテンダント)にすぐ連絡しましょう。

我が家では、次男が4歳とき、おしっこをトイレの壁、床にまき散らす大惨事となったことがあります。幸い、対応してくれたCAの方が、嫌な顔ひとつせず、除菌シートでテキパキと片づけてくれたおかげで、助かりました。ちなみに、次男は観ていた映画がおもしろすぎてトイレを我慢しすぎたようです。。。慌ててトイレに駆け込んでも間に合わなかった結果、便器の中ではなく、前でもらしてしまいました。。。(子供はズボンとパンツのお着替えしました。私のズボンの裾と靴にまで少しかかりました!涙)

親が様子をみて、早めに声掛けしてあげることも大切ですね!

機内食はどうする?

チャイルドミールを申し込みするのがおすすめです。各航空会社のサイトに申し込みの方法など詳細が記載されています。

4、5歳ごろになれば、大人と同じメニューでも食べれるので、チャイルドミールでなくても食事に困るというわけではありません。事前に申し込みしなければ、通常の機内食が準備されます。(我が家は、チャイルドミールの存在をすっかり忘れていたため、長男は4、5歳ぐらいの時は通常の機内食で食べれるものを食べていました。)

ただ、チャイルドミールは子供が喜ぶ見栄えや味付けなど、メニューに配慮があります。そして、チャイルドミールを含む特別機内食は一般の機内食より前に提供されることが多いです。なので、子供と自分と食べる時間が少しずれます。これがいいのです!狭い機内では自分たちの前に一度に提供されるトレーは少ないほうがなにかと対応しやすいです。それほど親のサポートが必要な年齢ではありませんが、やっぱり、ものの扱いが雑なので、いろいろこぼしやすいです。

機内食の時間に子供が眠ってしまうこともあるでしょう。我が家では、起こすかどうかは、その後のフライト時間を配慮して決めるようにしていました。なぜなら、機内食はあとで受け取るように伝えれば、子供が起きたときにもらえるからです。機内食が全く好みの味でないときのために、おにぎりやサンドイッチ、フルーツなど準備しておくと安心です。

機内の退屈しのぎはどうする?

機内エンターテイメントで子供向けの番組や映画を観たり、ゲームなどできます。ゲームはまだ早い気がしたので、あえてこの年齢でおすすめしません。でも、4、5歳児になると簡単な画面操作はすぐに覚えて、自分のしたいことを選びたがったりもします。あまり長い間、画面はみせたくないですが、子供が喜んで映画など観ている間、親はゆっくり休むのがいいと思います。機内で配られるイヤホンは耳に合わなかったり、使いにくい場合があります。子供用のヘッドフォンを自前で準備すると便利かもしれません。一本映画を観たら、しばらく目を休めるために、別のことをするのがおすすめです。絵本やシールなど遊べるものを準備しておきましょう。あまり細かいパーツのおもちゃだと落としてしまうと探すのが大変なので、避けるほうが無難です。我が家の子供がこの年齢の時、喜んだのは迷路ブックです。あと、ハンドスピナーも結構楽しめました。

なんだこれは!!!かわいすぎるヘッドフォン!コージーフォンといって、いろいろデザインが豊富です。チビッ子から使え、小学生の間は重宝しそうなアイテムです。アイピローにもなります。

寝るときはどうする?

長距離移動は親子ともども疲れるので、ふと気が付いた時には、子供はひとり勝手に眠っていることもあるでしょう。また、眠たそうにしていたら、座席を倒し、親の体に子供の頭をもたれかけられるような姿勢にしてあげると、安心して眠りに落ちやすいです。一旦、眠ってしまえば、クッションなどで、子供の頭をやわらかく受ける場所を整え、窓際ならその壁を利用して寝やすい姿勢を整えてあげます。座席下の隙間を埋めるエアークッションがあると、使える平面が増え、寝やすい姿勢のバリエーションが増えます。

あると便利なものってなに?

機内が肌寒くなった時のために、かるく羽織れるものはあると便利です。真夏のフライトでも、薄手の長そでや靴下などあるといざというとき安心です。食べこぼしや突然の嘔吐など、子供用の着替えが必要なのはもちろんですが、自分も汚される可能性があるので、長距離移動を快適にすごすためには、自分の着替えもあると安心です。

機内では、脱いだり履いたりしやすいスリッポンタイプの靴が便利です。

また、急な発熱に備えて、体温計や子供用の解熱剤があると安心です。

使い慣れた水筒も役に立ちます。使い捨てのコップは安定しにくく、すぐにゴミとなります。ドリンクサービスの時、水は水筒に入れてもらうようにしていました。

また、座席のしたのスペースを埋めるエアークッションはなかなか便利です。子供のためだけでなく、親も足をのせるとむくみ対策になり、一石二鳥です。

まとめ

4歳児、5歳児は、中型のスーツケースぐらいまでなら運ぶ手伝いも出来るようになるので、心強い存在です。その一方で、途中、眠ってしまうと赤ちゃん時代よりずっと大きなお荷物となります!でも、基本的には、連れて旅行するには、ぐっと楽になる年頃だと思いますよ。その証拠に、5歳以上の子供を対象に、大人の同伴者なしの場合のサポートを多くの航空会社が用意しています。

少しでも参考になれば嬉しいです。快適な旅となりますように!

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