2歳、3歳の子供とのフライト 快適にすごすコツ

一時帰国ハック

子供が2歳になると、子供料金が適用され、いままでの赤ちゃん対応から変わります。2歳から3歳ごろの年齢ならではの注意ポイントや機内で快適に過ごすコツについてまとめました。海外在住での子連れ一時帰国の経験を元にしていますが、日本発着の海外旅行でも基本は同じなので、参考になるのではと思います。3人の子育てでちびっこ連れのフライトは50便ほど経験あります。

どんな便を選ぶのがいい?

長距離路線で夜出発の便がある場合は、機内で寝て過ごしやすいです。直行便がない場合、乗り換え時間に余裕のあるフライトを選ぶとよいです。

乗り換え空港がコンパクトで1時間程度で乗り換えできる場合でも、小さな子供がいると、トイレに連れて行くだけで時間があっという間に消えてしまうので、あまりお勧めできません。また、乗り換え時間が十分あると、気分転換になります。空港には子供向けの遊び場がある場合が多いので、乗り換えの時間に体を十分体を動かすことで、次のフライトで眠りに落ちやすくなります。(機内は寝て過ごすのが一番楽です。) 遊び場がなくても、人の少ないロビーなどで、体を動かして遊ぶことはできます。

また、飛行機が多少遅れても焦らなくてもよいように気を付けましょう。

座席はどこがいい?

子供が窓際の座席になるように予約するのがおすすめです。窓からの景色を見て喜ぶ子供ならなおさらです。2列席や3列席を家族で確保できると、通路側へのアクセスが確保されて動きやすくなります。4人家族なら、2列席を前後で確保するというのも、便利です。前後すると、お互いの声が聞き取りにくいので、コミュニケーションが取りずらいですが、前の座席をすぐに蹴ってしまうような子供の場合、前の座席も家族が使っていると気兼ねしなくて済みます。

エリアとしては、後方のほうが、ちょっとしたスペースがあるので、気分転換に体を動かしたりできます。また、トイレにも近いのでおすすめです。

事前の座席指定は必ずしておきましょう!といっても、エコノミー席だと、事前の座席指定は有料であることが多いです。ただ出発の23時間前とかオンラインチェックインが始まるタイミングで今まで有料だった座席指定が無料で開放されます。(各航空会社で異なるので要確認)

オンラインチェックインで 希望の席を確保しておくと、当日空港で手続きがスムーズなだけでなく、気持ち的にも落ち着きます。

このオンラインチェックインに先だって、通常、航空会社のほうで、家族連れは一緒に座れるようにできる限り席を確保してくれています。(KLMのサイトでは家族連れで旅行をされる際は、少なくともご搭乗の4日前までに無料で通常の座席が割り当てられると記載されています。ルフトハンザ航空に問い合わせをしたときも似たような回答をもらいました。)同じ家族であっても、予約番号が異なれば、自動的に家族とは航空会社では認識されないので、別途、航空会社に同行する家族だと連絡しておく必要があります。

一番確実なのは、有料でも早めに座席の事前指定をしておくことです。ただ、ひと席、12ユーロ(約1500円)とか最低でもするので、これを人数分でかけると結構な金額になります。

ベビーカーはどうする?

ベビーカーはひとつ無料で預け荷物にできます。2歳児なら、まだまだ普段からベビーカーを利用する子供も多いでしょう。3歳になると、普段の生活ではそれほどベビーカーの必要性を感じることはなくなっているかもしれませんが、長距離移動の旅程では、ベビーカーはとても頼りになる存在です。

なぜなら、時差などの影響で、飛行機に乗る前や降りた後、子供が眠ってしまうかもしれないからです。そうなると10キロを軽く超える大きなお荷物が増えることになります。その間、ずっと抱っこやおんぶは辛いですよね。子供が起きて歩いていたら、ベビーカーに他の荷物を乗せることもできるので、それはそれでとても便利です。

我が家の場合、3人の子供の年齢が3歳差なので、上の子が3歳をすぎても下の子のためにベビーカーを預け荷物にしていました。実際、上の子が疲れて歩きたがらない場合は、軽い下の子をおんぶ紐にいれて、重たい上の子をベビーカーにのせて対応したこともあります。

離陸、着陸のときはどうする?

離陸や着陸のときは、2歳になったばっかりの子供でも、自分の席に一人で座っていないといけません。今までは、親の膝のうえで抱っこされていたのに、一人で座らないといけなくなると、怖がる子供もいます。親の抱っこは認められないので、隣の席から手を取ってできるだけ安心させてあげましょう。

また、離陸や着陸のときは、気圧の変化があるので、耳への負担があります。耳が痛いと言うようだったら、すぐになにか口にできるよう、座席の前のポケットに使い慣れたボトルに水をいれたり、好きな飲み物を準備しておくと安心です。

トイレトレーニング中はどうする?

2歳前後からおむつを卒業できるようトイレトレーニングをはじめるご家庭が多いと思います。長距離移動中は子供のトイレのタイミングに注意を払う余裕が親にあまりないので、トレーニングは中断するほうが、うっかりおもらしの大惨事が避けられます。子供に説明して、パンツタイプのおむつなどに当日だけ変更するのがおすすめです。

機内のトイレは混むこともあり、また食事時は通路をカートで塞がれ、なかなかトイレにたどり着けないこともあります。なので、そろそろ子供のトイレのタイミングかなと思ったら、早めに声掛けしましょう。

機内食はどうする?

チャイルドミールを申し込みするのがおすすめです。各航空会社のサイトに申し込みの方法など詳細が記載されています。

2歳ごろになれば、大人と同じメニューでもわりと食べれるので、チャイルドミールでなくても食事に困るというわけではありません。事前に申し込みしなければ、通常の機内食が準備されます。(我が家は、長男、次男が2、3歳のころは、チャイルドミールの存在をすっかり忘れていたため、通常の機内食を食べさせていました。)

ただ、チャイルドミールは子供が喜ぶ見栄えや味付けなど、メニューに配慮があります。そして、チャイルドミールを含む特別機内食は一般の機内食より前に提供されることが多いです。なので、子供と自分と食べる時間が少しずれます。これがいいのです!狭い機内では自分たちの前に一度に提供されるトレーは少ないほうがなにかと対応しやすく、親も子供のサポートに徹することができます。

一番、怖いのは子供がトレーをそのままひっくり返してしまうことです。私は何度もひやひやした経験があります。このころの年齢の子供はいわゆるイヤイヤ期であったり、自立心旺盛なわりには、やることがめちゃくちゃなので食べこぼしがひどいです。子供の服のみならず、親の服も濡れたり汚れたりの被害をうけることがあります。なので、万が一に備え、着替えは必ず準備しておきましょう。普段から使っている、エプロンなどもお忘れなく。(ポケット付きプラスチックエプロンは家でも外でも大活躍でした!ポケットに落ちてゆく食べ物の量からして、ほぼ第二のお皿状態!笑)

機内食の時間に子供が眠ってしまうこともあるでしょう。我が家では、起こすかどうかは、その後のフライト時間を配慮して決めるようにしていました。なぜなら、機内食はあとで受け取るように伝えれば、子供が起きたときにもらえるからです。機内食が全く、好みの味でないときのために、おにぎりやサンドイッチ、フルーツなど準備しておくと安心です。

機内の退屈しのぎはどうする?

機内エンターテイメントで子供向けの番組や映画やゲームなど観れます。ただ、2、3歳児には、あまり長い間、液晶画面はみせたくないですよね。機内で配られるイヤホンも耳に合わなかったり、使いにくいです。割と子供は音声がなくても、映像だけ観て楽しめるので(サイレント映画風?)、あまり気にすることはないですが、子供用のヘッドフォンがあると便利かもしれません。画面を観る時間が長くならないように、絵本やシールなど遊べるものを準備しておくのがおすすめです。あまり細かいパーツのおもちゃだと落としてしまうと探すのが大変なので、避けるほうが無難です。

こんなかわいいヘッドフォンならチビッ子たちも大喜び!2、3歳頃から長く使えそうです。デザインも豊富なコージーフォンはおすすめです。アイピローにもなります。

寝かしつけはどうする?

長距離移動は親子ともども疲れるので、ふと気が付いた時には、子供はひとり勝手に眠っていることもあるでしょう。また、眠たそうにしていたら、座席を倒し、親の体に子供の頭をもたれかけられるような姿勢にしてあげると、安心して眠りに落ちやすいです。一旦、眠ってしまえば、クッションなどで、子供の頭をやわらかく受ける場所を整え、窓際ならその壁を利用して寝やすい姿勢を整えてあげます。座席下の隙間を埋めるエアークッションがあると、使える平面が増え、フラットに近い姿勢にすることができます。

我が家で使っているのは、SYCOTEK製ですが、類似品はたくさんあるので、バルブがしっかりしていて、口で簡単にふくらますタイプならどれでもいいと思います。

あると便利なものってなに?

機内が肌寒くなった時のために、かるく羽織れるものはあると便利です。真夏のフライトでも、薄手の長そでや靴下などあるといざというとき安心です。食べこぼしや突然の嘔吐など、子供用の着替えが必要なのはもちろんですが、自分も汚される可能性があるので、長距離移動を快適にすごすためには、自分の着替えもあるほうがいいです。

機内では、脱いだり履いたりしやすいスリッポンタイプの靴が便利です。

また、急な発熱に備えて、体温計や子供用の解熱剤があると安心です。

使い慣れた水筒も役に立ちます。使い捨てのコップは安定しにくく、すぐにゴミとなります。ドリンクサービスの時、水は水筒に入れてもらうようにしていました。

また、座席のしたのスペースを埋めるエアークッションはなかなか便利です。子供のためだけでなく、親も足をのせるとむくみ対策になり、一石二鳥です。

まとめ

2歳児、3歳児はある程度、自分のことを自分で出来るようになったり、やりたがったりします。でも、慌ただしい移動中は、トイレトレーニングは中断しておむつを付けたり、こぼしやすいものは食べさせてあげるなど、特別に赤ちゃんっぽく対応してあげてもいいと思います。そうすることで、おもらしや食べこぼしによる着替えを防げます。

少しでも参考になれば嬉しいです。快適な旅となりますように!

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