ひらがなの書き順を子供にしっかり教えるべき、あなどれない理由

3~6歳の日本語

小さい子供が字を学ぶ喜びに触れ、書けることを楽しみだした時に、横からガミガミ書き順を注意していいものか、どの程度教えるべきかと悩むこともあります。書き順の大切さとその理由についてまとめた記事です。

ひらがなの書き順を制す者は、漢字の書き順を制す

たかが平仮名、されど平仮名。決して侮ってはいけません。漢字の書き順が大切なように、平仮名の書き順も大切です。なぜなら、平仮名の書き順の基本は、漢字の書き順の基本そのものだからです。つまり、平仮名の書き順を制す者は、漢字の書き順を制す、といえます。逆に、平仮名で妙な書き順のクセが付くと、漢字の書き順でも、基本を理解しづらくなります。

ひらがなもカタカナも漢字からできている

そもそも、平仮名も片仮名も元は漢字なのです。平仮名も『あ』は『亜』から、片仮名の『ア』は、『阿』からというように、元の漢字があります。元の漢字の書き順そのままに、形を崩したリ簡略化したのが、平仮名と片仮名です。『な』や『ナ』は元となった『奈』の書き順と基本的に同じです。つまり、平仮名で書き順を叩き込んでおけば、漢字の書き順も、理解が早くなります。そうすると、平仮名の書き順を侮ってはいけないのが伝わりますよね?鉄は熱いうちに打ての精神で、小さいうちにしっかり鍛えるのがおすすめです。

ハネやハライはほどほどに

書き順は鬼のように厳しい私ですが、ハネやハライはそれほど厳しくは注意しません。なぜなら、普段、目にするゴシック体では、トメなんだかハライなんだか、同じに見えて自分がまともに教えられないから、というのもあります。また、鉛筆で書くとハライの感じがでないのでピンときません。そして、子供の書くハネは激しすぎて、もはや違う字に見えるというか、無い方がマシということもあります。そうは言っても、適当すぎるのもいけないので、時々、ハネやハライとトメとの差を分かりやすく理解してもらうため、鉛筆ではなく筆ペンを使うようにしています。逆に、それぐらいしないと、鉛筆で教えてもあまり意味ないというか、効果的ではないです。

書き順を教えるおもちゃを活用する

ベネッセの通信講座こどもちゃれんじの年長さんコースでは、平仮名や片仮名をマスターするためのおもちゃがあります。年々進化しているすぐれたエデュトイ(教育玩具)なのですが、こういったものを活用するのもひとつの手です。子供が自分から、触って遊んでいるうちに、正しい書き順に親しんでもらえるならありがたいですよね。我が家でも活用しました。

まとめ

平仮名の書き順が大切なのは、その後の漢字学習と連結しているからです。また、漢字の書き順がいい加減だと、字体が様にならないだけでなく、画数が正しく数えられません。これができないと、画数順に並んだ漢字の一覧表を使ったり、小学3年生ぐらいから使うことになる漢字辞典を画数から引くのが難しくなったりします。もちろん、テストで画数を聞かれても答えられません。

そうはいっても、平仮名を習い始めた小さい子供の書き順が間違っていても、せっかく書いた字は褒めます!片仮名についても同様です。そして、間違った書き順のところは、子供の手を取って、書き直しして、正しい書き順を教えるようにしています。この小さな繰り返しが、ゆくゆく大きな差を生むと思います。

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