ひらがなを楽しく教える手作りすごろく!

3~6歳の日本語

海外在住で我が子に日本語を教えるときに、困るのは教材です。でも、大丈夫!簡単に作れるものもあります。なかでも、すごろくは親子で楽しく遊びながら教えることができるのでおすすめです。その作り方と遊び方についての記事です。

ひらがなすごろくの対象年齢

子どもがひらがなに興味を持ち始めたころが、教え時です。個人的には、ひらがなすごろくで遊ぶのは、5歳ごろが一番、適している時期と感じています。なぜなら、だいたいこのころには、子どもの文字の興味が十分に高まっているからです。そして、小学校入学を控え、現地語でも文字の習得にやや力を入れるようになっているからです。

ひらがなすごろくの作り方

大き目の箱のふたや、段ボールのような厚紙や画用紙などを使って、サインペンなどで、画像の見本のように50音を順番に書いていきます。最初が「ふりだし」で、最後を「あがり」とします。

ひらがなすごろく簡単すごろく

「い」と「こ」のように似ている文字では双方向にワープできるように線で結びます。(「し」と「つ」、「く」と「へ」も同じ。)

「め」と「ぬ」のように、まるがつく文字は一方通行のワープにします。(「わ」と「ね」、「ろ」と「る」も同じ。)

あとは、わりと適当ですが、「ふ」のところで「ふりだし」に戻る恐怖のルールを付けてもいいですね。

「や」で一回おやすみとか。

「た」で「たぬきのおなかはぽんぽこぽん」と言って、おなかをたたく謎ルールも面白いですよ。

「き」を「きいろ」で塗っているのは、「きん」色が好きな子だったけど、金色がなかったからです。

お子さんの性格に合わせて、ルールを自由自在に変えれるところが、手作りの「ひらがなすごろく」の良いところです。以前、子どもにドイツ語を教えてくれたオーストリア人の女の子が、手作りでボードゲームを準備してくれ、子どもたちも喜んでいました。それをヒントに、私が適当に作ったものがこちらの「ひらがなすごろく」です。

ひらがなすごろくの遊び方

普通のすごろくと基本的には同じですが、サイコロのとまったところの文字を読み上げるようにします。「あ」だったら、「あひるのあ!」というように、その文字から始まる単語を言うようにします。子ども自身で言うのは難しいので、親が先に行って、子がまねるようにするとスムーズにいきます。そして、駒が止まった場所の文字まで、最初から歌うように毎回繰り返すと、50音順が馴染みやすくなります。私は、「あいうえおほしさま」を歌っていました。

例えば、駒が止まったのが「せ」だとしたら、まず、♪あいうえおほしさま、かきくけこんや、さしすせ!♪まで歌い、それから「せみのせ!」と私が誘導して、子どもが「せみのせ!」と繰り返すという感じです。

あいうえおほしさま

ひらがなすごろくの効果

ひらがなすごろくはゲーム感覚で、文字への興味を引き出す作りになっています。子どもは、たくさんあるひらがなをまず、視覚的にどれとどれが似ているのかというのに注視します。そして、似ている文字を見つけると、「これとこれ、にてる~!」と嬉しそうに報告してくれます。その子どもの特性(?)を利用して、似ている文字の間でワープする仕掛けを作りました。ワープしたさに、その文字は覚えやすくなると思います。(似ている文字をセットで覚える弊害で、しばらくは混同しやすいという場合もあります。汗)

また、助けになる絵がまったくない状態なので、純粋に文字に集中し、単語と結びつけることができます。

まとめ

ひらがなすごろくは簡単に作れるので、ご家庭でひらがなを教えるときに役に立つのではないかと思い、ここでシェアしました。子どもは飽きっぽいですし、ワープでふりだしに戻ると凹みすぎて、不機嫌となり、ゲーム続行不可能となることもあります。笑 子供の性格に合わせて臨機応変に。

海外でひらがなを教え込むのは大変です。すぐに覚えなくて当たり前なので、あの手この手を使って、長期スタンスで親子ともどもストレスにならないように教えるのがいいのではないかと思います。

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