日本語の数え方は難しい!?子供に教えるコツとは?

海外で育む日本語

海外で育つ子供は、日本語を聞く量が少ないので、日本語ネイティブの親からすると、びっくりするほど妙な数え方の間違いを平気でします。ものの数え方は意外とつまづきやすいので、教えるときのポイントをまとめました。

ものの数え方は種類が多く間違いやすい

海外で育つ3歳頃の子供が、イチゴを「ひとり、ふたり」と数えたり、友達を「いっぴき、にひき」と数えたり、猫を「いちだい、にだい」と数えたりするのは、いたって普通です! 3人子育てして、3人ともそうでした。日本で育つ子供なら、こんな奇怪なミスには至らないのですが、それは、絶対的に日本語のシャワーをあびる機会が少ない子であるがゆえんの間違いなのです。

車は1台、2台と数えるけれど、犬は一匹2匹、バナナは1本、2本と当たり前のように使いこなしていると見逃しがちですが、現地語では割とシンプルな同じ数え方の使いまわしができる場合もあります。現地語より日本語の方が、数え方の種類が多い場合は要注意です。十分、日本語を耳にして育っていない子供の場合、日本語の数え方のややこしさが捉えきれず、間違ってしまって当然なのです。

小さい頃から歌で刷り込む

では、どうやって教えたら、間違わず言えるようになるのでしょうか?

何も対策を取らないと、大きくなるにつれて間違いやすい数え方に苦手意識を持ってしまいます。考えて数え方を理解するより、実際、音をたくさん耳に入れる事が大切です。親にできることは、子供が小さい頃からいろんな数え方を繰り返しインプットすることです。そうすると、子供の頭の中に、『なんとなく分かる状態』を作ることができます。「お母さんはこう言っていたなぁ」と思い出して、感覚で使えこなせるように導くのが、子供にとってストレスがなく覚えられる方法です。歌で聞くと、リズムよくインプットされ、定着しやすいです。そして、楽しいです。

我が家で意識して歌ったのは、「10にんのインディアン」「いっぽんでもにんじん」などです。何度も何度も歌っても、それでも使いこなせるようにはすぐにはなりません。親子で歌って楽しいのは、小学校にあがる前くらいまです。低学年でも歌は喜びますが、だんだん大きくなるにつれて「そんな小さい子むけの歌はいやだ」と子供も反発してきます。やっぱり小さいころが、歌で教える黄金期です。

いずれ覚えるからあせらない

数え方を間違わず使えるようになるには、結構時間がかかります。

子供の個性で、吸収するタイミングにばらつきがありますが、長男は小学3年生になる頃には割と数詞が使いこなせていた印象です。次男や長女もその頃には、出来るようになっているのではと思います(が、現在習得中なのでいずれ報告できればと思います!)。

まとめ

小さな幼児が、数え方を間違っても、とっても可愛く響きます。でも、それが小学校中学年、高学年まで続くと日本語の壁として立ちふさがってしまいます。種類がいろいろあって、意外と間違いやすい日本語での数え方ですが、たくさん聞いて耳で覚えれば簡単なことなので、小さいうちから親が意識して、日常生活の中で子供に繰り返して聞かせるようにしてあげるといいですよ。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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